| 「循環器内科研修での研修について」
私は4週間循環器内科で研修させて頂きました。
4週間という短い期間でしたが今から振り返りるとかなり充実した研修内容でした。簡単に感想を述べさせて頂きます。
1.まず循環器疾患について多くの症例を経験することができた。毎日のように新入院患者を担当することができ、疾患内容についても虚血性心疾患をはじめ不整脈疾患(SSS、AV-block、AFL、Af、Brugada syndrom)や心サルコイドーシスなど幅広く診ることができた。Brugadaを診る機会など岡山大学病院ならではであろうし、心サルコイドーシスでは循環器的な問題、ステロイドの副作用の問題などを深く考察することができ興味深かった。
2.研修医も循環器内科の当番表に組み入れて頂き、外来当番(院内紹介)、エコー当番、心カテ当番、救急当番、などをさせて頂いた。個人的には外来当番、エコー当番が楽しく感じられた。外来では一人で問診、診察をさせて頂き、勉強になった、このような機会は他科ではあまり経験することができないと思う。心カテもSwan−Ganzカテ等、実践する機会にも恵まれた。朝のカンファでは毎日担当患者のプレゼンあり、あまり上手にはできなかったが、担当患者の日々の変化を曖昧にではなく明確に把握する重要さに改めて認識した。
3.最近の循環器のトピックスなどを夜のカンファなどで接する機会があり、このような勉強会やカンファは大学病院ならではと感じた。虚血性心疾患や弁膜症に対するデバイスの進歩や最新の治療に触れることができ、循環器内科に対する興味が一段と深まった。個人的には、欧米では大動脈弁置換術でさえも開胸することなく行われている事例を知り、かなり驚いた。
4.指導医をはじめ先生方皆気さくで日常業務の中のちょっとした疑問も傍にいる先生に気軽に尋ねることができた。循環器内科なので当然といえば当然だが、聴診・心電図・エコー所見などを勉強する機会が多くあり、多少は苦手意識がなくなったように思う。
いいことばかりじゃなく悪いことも書いてよ、と草野先生に言われましたが、振り返ってみるとよく指導して頂いたし、なおかつ、研修医というよりも一年目といえども医師として扱って頂いたように思います、本当にありがとうございます。至らぬことが多く、特に指導医の先生にはご迷惑をおかけすることが多かったですが、任すところは任せて頂きなおかつしっかりとフォローもして頂きいい研修を積むことができました。惜しむらくは、4週間は短すぎたな、ということでせめて2ヶ月は選択するべきだったと感じております。本当にありがとうございました。 |